パワハラ疑惑の兵庫県知事が進退を問われ、「一日一日、仕事をしっかりやっていくのが私の責任」と述べ、改めて辞職しない意向を示しました。

斎藤元彦知事によるパワハラ行為や贈答品をねだっているなどの疑惑をめぐって、兵庫県の元幹部職員(60)は告発後、懲戒処分を受けましたが、その後、死亡しているのが見つかりました。

関係者によりますと、元幹部職員は、疑惑の根拠となる情報源などが記された陳述書や音声データを残しており、遺族は「真実を解明してほしい」として、百条委員会に提出したということです。

斎藤知事は15日午後、陳述書や音声データの存在について問われましたが、コメントは避けました。

兵庫県・斎藤知事:
一言だけ言わせていただくと、一日一日、仕事をしっかりやっていくというのが私の責任。

次回の百条委員会は7月19日に開かれます。

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