長崎市の鈴木市長はスイスで開かれるNPT(核拡散防止条約)再検討会議の準備委員会に出席しNGOセッションで演説する予定です。

鈴木市長は23日からスイスのジュネーブを訪問し、核兵器廃絶への道筋を話し合うNPT再検討会議に向けた準備委員会に出席します。

核兵器のない世界の実現に向けてアピールし、24日にはNGOセッションで演説を予定しています。

長崎市の鈴木史朗市長は「核軍縮を進展させることがますます厳しくなっている中次回の再検討会議で最終文書が合意形成できるのか難しい状況で非常に危機感を強めている」と話しています。

出発は今月19日でスイス訪問の前には市民友好都市であるドイツのヴュルツブルクを訪ねます。去年、来日200周年を迎えたシーボルト生誕の地で、原爆に関するパネル展を開催したり、現地の学生と核兵器廃絶などについて意見を交わしたりする予定です。

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