福岡県内では15日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まるおそれがあり気象台が警戒を呼びかけています。

気象台によりますと、対馬海峡にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。

14日長崎県・五島市では線状降水帯が発生。

五島市上大津で7月の観測史上最大となる、1時間に85・5ミリの猛烈な雨を記録しました。

福岡県内でも未明から断続的に雨が降っていて、15日午前中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。

15日夕方までに予想されている県内の24時間降水量は、多い所で150ミリとなっています。

気象台は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。

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