13日未明、北九州市八幡西区にある市営住宅で火事があり、火元とみられる部屋にいた63歳の男性が死亡しました。

◆記者
「火事があった現場です。かなりの高さまで火が来ていたことが分かります。そして1階の大部分は、ひどく焼損しています」

13日午前3時半過ぎ、北九州市八幡西区東鳴水にある市営住宅の1階の部屋から「火が出ている」との119番通報が、目撃者から相次ぎました。

消防車が現場に駆け付け消火に当たりましたが、火は、この市営住宅1階の1室のうちおよそ45平方メートルを焼き、さらにその上にある2階の一部にも延焼、およそ2時間後に消し止められました。

消防などによりますと、この火事で、火元とみられる1階の部屋に住む迫田龍夫さん(63)が病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されたということです。

警察と消防で、出火原因を詳しく調べています。

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