北海道南部の北斗市で赤ちゃんの遺体を遺棄したとして起訴され、7月11日に殺人容疑でも再逮捕された母親は、当初の調べに「産んだ時には死んでいたと思う」などと話していたことが分かりました。

 青森県弘前市の無職 大内 流星容疑者(25)は、4月下旬に、出産した自宅で女の赤ちゃんに暴行し殺害したとして、11日に殺人の疑いで再逮捕されました。

 この事件では5月に、北斗市内の実家で庭作業をしていた大内容疑者の父親がビニール袋に入った赤ちゃんの遺体を発見していて、大内容疑者は死体遺棄の罪で逮捕・起訴されていました。

 捜査関係者によりますと、大内容疑者は当初の調べに「産んだ時には死んでいたと思う」などと話していたことが分かりました。

 一方で、大内容疑者は殺人容疑については否認していて、警察は殺害した当時の状況などを調べています。

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