林芳正官房長官は18日未明、愛媛、高知両県で震度6弱を観測した地震に関する首相官邸での緊急記者会見で、人的・物的被害について「軽傷で救急搬送された方が現時点で数人いるという報告を受けている」と明らかにした。「今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震の発生に注意していただき、揺れの強かった地域では自治体の避難情報やテレビ、ラジオ、インターネットの情報に注意しつつ行動してほしい」と呼びかけた。
林氏によると、停電や通信障害などの被害はなかった。交通機関では、高速道路の1路線1区間で通行止めとなったほか、大分空港は点検中との報告を受けていると説明した。山陽新幹線は一時運転見合わせとなったが、運行を再開したという。
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