17日夜、四国地方で発生した震度6弱の地震で、これまでに9人のけが人が確認されている。
地震から一夜明け、高知県と愛媛県では、建物の瓦が落ちるなど被害があった。
震度5強を観測した愛媛・宇和島市から、テレビ愛媛・内木敦也アナウンサーが中継でお伝えする。
震源に近い県南部の宇和島市などでは、ほかにも石垣が崩れるなどの被害が出たほか、10世帯余りが断水していて、夜が明けてから市や町が状況を確認している。
消防などによると、この地震で県内では宇和島市で94歳の男性が割れたガラスで手を切ったほか、東温市で63歳の女性が逃げようとして階段から落ち、左手の小指を骨折するなど、あわせて6人がけがをしたという。
またJR四国によると、予讃線の松山 - 宇和島駅間や予土線は始発から18日午前11時30分現在も運転を見合わせている。
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