宮崎市で1100人余りの高校生が一堂に会し、探究学習の発表会が開かれました。

県教育委員会は、高校生自らが課題を見つけ、解決を目指して研究する「探究学習」を推進していて、発表会は2020年度から開かれています。

11日の発表会には県内の高校19校の3年生1100人余りが参加しました。発表会はポスターセッション形式で行われ、環境や労働問題、地域活性化のアイディアなどおよそ400を超える研究成果の発表が一斉に行われました。

(宮崎北高校 永野尭夫教諭)
「自分たちの興味や関心、進路に応じてテーマを設定し、自分たちで計画を立て、調査や実験を行って、その成果をまとめるというのが探究活動」

普段、違う高校の生徒の発表に触れる機会が少ない中で、参加した高校生は熱心に説明を聞いたり質問したりして交流を深めていました。

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