北海道石狩市の黄金山（こがねやま）で男性が倒れているのが発見され、その後死亡が確認されました。
警察は7月10日に登山にでかけたまま戻っていない男性の可能性があるとみて調べています。
7月10日午後7時ごろ、「登山に出掛けたまま戻らない」と男性の家族から警察に110番通報がありました。
警察によりますと、現場近くで男性の車が見つかりましたが、本人とは連絡がとれていませんでした。
警察が11日の夜明けとともに、山の捜索を開始。午前7時ごろ、消防のヘリコプターが登山道から外れた山の中腹で倒れている男性を発見しましたが、その後死亡が確認されました。
山の傾斜がきついことから、警察は男性が何らかの理由で滑落したと見て調べています。遺体の損傷は激しいものの、クマなどによると見られる傷はないということです。
警察は前日から行方不明になっている男性の可能性があるとみて身元の確認を進めています。
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