■SNSで知り合った人物「これからは暗号資産の価値が上がる」
SNSで知り合った人物から「これからは暗号資産の価値が上がる」などと投資を持ちかけられ、40代の男性がおよそ1億8000万円だまし取られる詐欺事件が発生しました。
警察によると、大阪府内に住む40代の男性は去年8月ごろ、SNSを通して知り合った人物から「これからは暗号資産の価値が上がる。私が教えてあげるからやってみてはどうか」などと、暗号資産への投資を持ちかけられたということです。
■1億8000万円入金 全額だまし取られる
その後、暗号資産を購入するため、別の人物から指定された口座に現金およそ1億8000万円を入金したところ、全額、だまし取られました。
入金した金を引き落とそうとしたところ、「100万ドルが必要だ」と説明されたため、男性は金を工面しようと知人に相談したことで事件が発覚しました。
警察は詐欺事件として、犯行に関与した人物の割り出しを進めるとともに、だまし取られた金の流れについても詳しく調べています。
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