犯罪収益をマネーロンダリング(資金洗浄)していたグループが摘発された事件で、公開手配されていた主犯格の男2人が逮捕されました。

逮捕された石川宗太郎容疑者(35)と山田浩輔容疑者(39)は、犯罪収益210万円を含む約560万円を不正に開設した口座に送金した疑いなどが持たれています。

2人が中心的役割を果たしていた「リバトングループ」は傘下に約500のペーパーカンパニーがあり、4000以上の法人口座を管理してマネーロンダリングを繰り返していたということです。

この事件ではグループ代表格の藤井亮平被告(41)ら13人が逮捕されていて、石川容疑者らは7月3日に公開手配され、9日、ドバイから日本に帰国したところ逮捕されました。

警察は2人の認否を明らかにしていません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。