原因はバーナーを使って試みたアリの駆除作業とみられています。
札幌市西区で7月9日朝、住宅が焼ける火事があり、一時周辺に煙が立ち込めました。
吹き出し続ける白い煙。
午前7時50分ごろ、札幌市西区発寒11条1丁目の2階建ての木造住宅から出火。煙は一時住宅街を覆うように広がりました。
「建物の窓枠や屋根が焼け焦げ、消防が消火活動中。焦げ臭いにおいがします」(斉藤健太記者)
出火から約5時間30分後に火は消し止められ、住宅の内部が激しく焼けました。住人の70代の夫婦にケガはありませんでした。
「炎は見えなかったが、煙がかなり充満していて風がこちらの方向にかなり押し寄せてきた」(近所の住民)
出火前、住人が行っていたのはアリの駆除。
住宅の外壁にいたアリをバーナーで焼き駆除を試みていたといい、作業を終えて夫婦で中にいたところ出火に気付き、消防に通報したということです。
警察はバーナーの火が壁などに燃え移ったとみて、当時の状況などを調べています。
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