自身が指導する野球チームに所属する少年を何度も殴った上で包丁を突きつけ「人刺すの簡単やから」などと脅迫するなどした疑いで野球指導者の男が逮捕されました。

傷害などの疑いで逮捕されたのは、滋賀県近江八幡市に住む野球指導者の小寺学容疑者(43)です。


■夜中に少年を暴行 頸椎骨折のケガを負わせた疑い

小寺容疑者は、5月11日の午後11時ごろから翌日の午前5時ごろにかけて近江八幡市のスポーツ施設で、自身が指導する野球チームに所属する当時12歳の少年の顔や胸を踏みつけるなどの暴行を加え、頸椎捻挫のケガを負わせた疑いが持たれています。

■他の少年も暴行 包丁突きつけ「俺は平気で殺すぞ」などと脅迫か

さらに、当時13歳の別の少年の頭や顔を複数回殴った上で包丁を突きつけながら「殺すぞまじで」「俺は平気で殺すぞ」「人刺すの簡単やから。刺したろか」などと脅迫した疑いも持たれています。

警察によると被害にあった関係者から警察に届け出があり、事態が発覚。
小寺容疑者の逮捕に至ったということです。

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