有名投資家かたる広告からＳＮＳへ　５０代女性会社員が８００万円だましとられる〈仙台〉

仙台市在住の５０代女性会社員が投資の広告を通じて知り合った女に約８００万円をだましとられる被害に遭っていたことが分かりました。警察はＳＮＳ型投資詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、仙台市泉区に住む５０代の女性会社員は今年４月１５日ごろ、インスタグラムで有名投資家をかたる投資広告を見つけました。投資家による広告と信じた女性がスマートフォンで広告をタップしたところ、投資家のアシスタントを名乗る女の連絡先が表示され、女性はＬＩＮＥで友達登録しました。その後、女性は女と連絡を取り合うようになり、原油取引を勧められて取引サイトに口座を開設しました。
女性は５月から６月までの間、ネットバンクから開設した口座に７回にわたっておよそ５００万円を入金しました。その後、表示された利益を引き出すために手数料として求められた３００万円も入金しましたが、さらに手数料６００万円を振り込むよう求められたため、不審に思った女性が警察に相談し、被害が発覚したということです。
警察は、ＳＮＳを使った投資詐欺事件として調べを進めています。

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