10日から「夏の交通安全県民運動」が始まるのを前に、福岡県北九州市の商業施設で、飲酒運転撲滅などを訴えるキャンペーンが行われました。

北九州市のイオン若松店で行われたこのキャンペーンには、警察官など約20人が参加。

飲酒運転の撲滅や子供と高齢者の交通事故防止に加えて、自転車や電動キックボードを利用する際にヘルメットを着用するよう呼びかけました。

警察によりますと、福岡県内での死亡事故発生件数は、今年1月から6月末までで47件となっていて、去年の同じ時期より3件多いということです。

◆若松警察署・交通課 工藤佳之課長
「死亡事故の当事者にならないように、安全運転・安全確認に留意しつつ、この暑さなので健康管理に十分注意して、体調が悪い時は運転を控えるなど、予防運転に努めてもらえたら」

「夏の交通安全県民運動」は、10日から7月19日までで、警察は、福岡県内各地で取り締まりを強化するとしています。

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