7日夜、北九州市で緊急走行中のパトカーに、後ろからきたバイクが追突し、そのはずみでバイクが別の車に衝突する事故がありました。

小倉北警察署によりますと、7日午後9時半すぎ、北九州市小倉北区宇佐町で、もめ事があるとの通報を受け緊急走行(サイレンを鳴らし赤色灯を点灯しながら走行)で駆け付けていたパトカーが、現場付近でUターンしようとしたところ、後ろから走行してきたバイクが追突しました。

バイクは、事故のはずみでそばに停車していた普通乗用車にも衝突しました。

この事故で、バイクに乗っていた23歳の男性が足の痛みなどで病院に搬送されたほか、乗用車に乗っていた31歳の男性が、首の痛みを訴えています。

現場は、見通しの良い直線の国道3号で、バイクに乗っていた男性は、「パトカーが止まるとは思わなかった」と話しているということです。

警察は「緊急走行は適正だった」とした上で、事故の詳しい状況について調べています。

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