東京都庁=小川信撮影

 毎日新聞は29、30の両日、東京都知事選(7月7日投開票)について電話調査を実施し、取材情報も加味して中盤情勢を分析した。現職の小池百合子氏が先行し、元参院議員の蓮舫氏が追い上げ、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が続く展開となっている。元航空幕僚長の田母神俊雄氏など他の候補は伸び悩んでいる。投票先を決めていない人が1割強おり、情勢が変化する可能性もある。

 電話調査は、東京都の有権者と答えた人を対象に実施。固定電話で523人、携帯電話で515人の有効回答を得た。【山下俊輔】

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