イギリスを訪問中の天皇陛下は、ロンドンにある世界屈指の王立音楽大学を訪問されました。
26日、陛下はチャールズ国王が総長を務める王立音楽大学を訪問されました。
この大学は150年近い伝統があり、陛下は、最先端の音響技術を備えた教室で、日本人留学生などによる演奏を鑑賞されました。
長年ビオラを演奏する陛下は、留学中にもこの大学を訪問されています。
続いて、17世紀にロンドンで製造された貴重な古い楽器の音色を目の前で確かめられました。
陛下:
素晴らしい演奏ですね。どうですか?弾いた感じは。
女性:
ものすごく学ぶことが多いです。陛下はビオラ・ダ・ガンバはまだ?
陛下:
ガンバはまだ弾いたことが無いんですけれども。
陛下は演奏に目を輝かせ、「授業はいかがですか?」「素晴らしい環境ですね」などと、学生たちにも声をかけられました。
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