大手ゲーム会社「任天堂」に殺害予告を送り、業務を妨害した罪に問われた男の裁判で、検察は懲役1年を求刑しました。

茨城県日立市の職員、風間健心被告(27)は去年、「任天堂」のホームページの投稿フォームに、「関わる人間全て殺す。観客入れてするイベントにはせいぜい気をつけるんだな」などと39回送り、イベントを延期させるなど業務を妨害した罪に問われています。

26日の裁判で風間被告は「ゲームでのストレスがたまり送った。負けが続くとイライラが募りしてしまった」と起訴内容を認めました。

検察は被害総額は7億円ほどと指摘し、「結果は重大。子どもじみた動機に酌量の余地はない」として、懲役1年を求刑しました。

判決は7月24日に言い渡される予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。