SNSのやりとりで親近感を抱いた相手からウソの投資話を持ちかけられ、愛媛県松山市の50代女性が約920万円をだまし取られました。警察は26日に被害届を受けSNS型ロマンス詐欺事件として捜査しています。

被害にあったのは松山市内に住む50代の女性です。

警察によりますと女性は5月、SNSを通じて日本人を名乗る男と知り合い親近感を抱いていたところ、ウソの投資話をもちかけられ暗号資産のアプリをダウンロード。指定された口座に投資金を振り込みアプリを操作すると利益が出たため、投資話を信用し、さらに投資の増額をそそのかされ、25日から29日までの間にあわせて現金500万円を指定口座に振り込みました。

このあと全額を引き出そうとしたものの「操作ミスで口座が凍結され解除費用が必要」とアプリから指示され、6月11日から14日までの間に現金420万円を指定口座に振り込みだまし取られました。

女性はこの後も現金の振り込みの要求があったため、銀行に相談したところだまされたことに気づきました。

警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査していて、実際に会う前にお金の話になった場合は詐欺を疑い警察に相談するよう呼びかけています。

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