10代前半の少年の顔を平手打ちするなど暴行しケガを負わせたとして、同居する北海道苫小牧市に住む無職の男(29)が傷害の疑いで逮捕されました。

 男は6月25日午前2時ごろ、苫小牧市の住宅で、同居する10代前半の少年の顔を平手で数回たたいたほか、上半身を足の裏で数回蹴るなど暴行し、ケガを負わせた疑いがもたれています。

 少年は上半身などを打撲するケガです。

 警察によりますと、25日午後2時ごろ、児童相談所より「児童虐待事案」として警察に通報があり事件が発覚しました。

 少年は男と同居する女性の子どもで、男は女性の目の前で少年に暴行していました。

 調べに男は「子どもの将来を思ってやった」などと容疑を概ね認めています。

 警察は男が少年の態度に腹を立て暴行したとみて、詳しい経緯や動機を調べるほか、日常的な虐待がなかったなど余罪を追及する方針です。

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