親戚からの借金申し込みが使い込みの引き金になったということです。
神埼消防署に勤務する男性消防士が、所属するサッカー部の予算から59万円を着服したとして停職6カ月の懲戒処分となったことがわかりました。

懲戒処分を受けたのは神埼消防署三脊出張所に勤務する35歳の消防副士長です。
この消防副士長は、署員でつくるサッカー部の会計担当になった2016年の夏ごろから約7年間にわたり部費として部員から集めた部の予算から合わせて59万円を着服していたということです。
親戚から借金を頼まれ10万円を着服したのをきっかけに、ギャンブルなどに充てていたと話していて、今年4月に全額返還したということです。

佐賀広域消防局はこの消防副士長を20日付けで停職6カ月の処分とし、「再発防止に向け、服務規律の遵守を徹底し、住民の皆さまの期待に沿えるよう努めてまいります」とコメントしています。

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