太陽光発電所から銅線を盗んだとしてカンボジア国籍の男3人が逮捕された事件で、押収された車から逃走用とみられる複数のナンバープレートが見つかっていたことが分かった。

警察が6月20日公開した黒色の車は、窃盗の疑いで逮捕されたカンボジア国籍のリーセンイ容疑者など3人が犯行に使用したとして押収されたもの。
3人は2023年7月、福島県楢葉町の太陽光発電所から長さ約3.2km、1340万円相当の銅線を盗んだ疑いが持たれている。

押収された車からは、逃走用とみられる複数のナンバープレートや、犯行に使われたとみられるカッターや目出し帽なども見つかっていた。
リー容疑者など2人は「カネにしようと思った」などと供述していて、警察は20日3人を送検し、さらに調べを進める方針だ。

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