ドライブレコーダーが、あわやの瞬間を捉えた。

突然、道路に男の子が飛び出してきた。

慌てて急ブレーキをかけて車を止めた50代の男性は、当時の状況を「家のそばの走り慣れている道をガソリンスタンドに行く途中だった。脇道から突然サッカーボールと男の子が車道に飛び出してきた。車を確認する様子は全くなく、ボールだけ見て車道に出てきた。本当にびっくりするし、ヒヤッとしました」と説明した。

現場は、千葉・印西市の住宅街。

6月8日午後5時半ごろ、男性がガソリンスタンドに向かっていると、小学校低学年ぐらいの男の子がボールを追いかけて道路を横切ってきたという。

急ブレーキをかけ間一髪、衝突を免れた後、車の前をボールを抱えた男の子が横切って、元いた場所に戻っていく姿も捉えられていた。

運転していた男性:
左側を見ると、男の子とお友達が2人でいた。私に『ごめんなさい』ってボールを抱えながら謝っていた。

男の子が走ってきたのは、住宅が立ち並んでいる場所。

サッカーボールを蹴って遊んでいたという。

子供を交通事故から守るためには保護者側の指導はもちろん、運転する側の意識も大切だ。

運転していた男性:
今後は自分の家のそばで走り慣れている道だけど、改めて左右を確認しながら走らないといけないと肝に銘じた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。