山陰地方は16日も季節外れの暑さになりました。その一方で、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定なため、夜のはじめ頃にかけて竜巻などの激しい突風や雷雨などに注意が必要です。
16日の山陰地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲の多い天気でしたが、所によっては7月中旬から下旬並みの暑さとなりました。
最高気温は、鳥取で30.4℃、米子で30.0℃などで、前日に比べると幾分下がりましたが、鳥取と米子は6日連続、津和野は7日連続の真夏日となりました。
一方、上空に寒気が流れ込み大気の不安定な状態となり、山沿いで雨雲が発達しました。鳥取県東部には、午後0時40分過ぎから午後5時過ぎにかけて竜巻注意情報が出されました。
山陰全般に夜のはじめ頃にかけて、激しい突風や落雷、急な強い雨の恐れがあり、気象台が注意を呼びかけています。
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