札幌市北区の住宅で、同居する40代の母親に背中や顔面を蹴るなどしたとして、自称・解体工の15歳の少年が暴行の疑いで逮捕されました。

 6月14日午後11時ごろ、少年は母親の肩付近を押して転倒させ、背中や顔面を蹴るなどした疑いがもたれています。

 母親に目立ったケガはありません。

 暴行を受けた直後、母親が「15歳の息子から蹴られたり殴られたりなどの暴力を受けた」と警察に通報。

 翌15日、少年は逮捕されました。

 警察の調べに対し少年は、暴行したことは認めているものの「肩ではない、体のどこかを押したようだ。頭を踏みつけたけど、背中や顔面は足蹴りしていない」などと母親と一部、主張が食い違っているということです。

 警察によりますと、少年は母親が片付けのために少年の部屋に勝手に入ったことに憤慨。

 母親に「勝手に何入ってるんだ」と言って暴行したということです。

 これまでにも母親が暴行を受けたとの通報が複数あり、2024年に入ってからは母親以外の家族とのトラブルをめぐっても通報があったということです。

 警察は常習的な暴行がなかったか調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。