JR西日本は、今週相次いで発生した、信号トラブルや車両トラブルの原因について、「人為的ミス」などと発表しました。

12日、京都線の茨木駅で信号が赤から変わらなくなり、運転とり止めや最大3時間ほどの遅れが発生し、およそ12万5000人以上に影響が出ました。

JR西日本は14日午後6時半から臨時の記者会見を開き、原因について、担当の指令員が貨物列車を、本来であれば進入できない線路に誘導したことだと説明しました。

指令員が、貨物列車の車両の数を勘違いしていたということです。

【JR西日本近畿統括本部・三津野隆宏本部長】「担当の指令員が、貨物列車の両数の考え方に、十分な知識を持っていなかった」

また、11日に特急「サンダーバード」で車両トラブルが発生し、京都線や神戸線などで遅れが発生したことについては、「システムの誤作動だった」と発表しました。

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