12日午後8時20分ごろ、米子市のJR山陰本線で普通列車が線路内に入った男性と接触し、男性は意識不明の状態で病院に搬送されました。列車の乗客と乗員にけがはありませんでした。この事故で、列車が現場に約1時間20分間停止し、安全を確認した後に運転を再開しました。
事故があったのは、米子市浦津のJR山陰本線で、12日午後8時20分頃、鳥取駅行きの上り普通列車が男性と接触しました。
運転士は、線路内に入った男性を発見し、非常ブレーキをかけたものの及ばす接触したということです。
男性は、病院に搬送されましたが意識不明の重体だということです。
列車に乗っていた乗客約60人と乗務員にけがはありませんでした。
現場は、伯耆大山駅と東山公園駅の間で、事故のため停止していた列車は、警察などの安全確認の後、事故から約1時間20分後の午後9時41分に運転を再開。米子ー伯耆大山駅間の上下線も順次運転を再開しています。JRによると、事故により6本の列車が最大1時間20分遅れ、約350人に影響が出たということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。