警察共済組合に勤める男が、不正に入手した個人情報を外部に漏らした疑いで逮捕された。

警察共済組合千葉県支部の職員・富川泰興容疑者(31)は2023年、共済組合のシステムの端末を利用して入手した5人分の住所と生年月日を、依頼してきた相手に漏らした疑いが持たれている。

富川容疑者は2023年、SNSに有料で他人の住所情報を教えると投稿していて、調べに対し「依頼してきた多くの客から1件数万円の報酬をもらい個人情報を教えていた」と容疑を認めているという。

警察は、富川容疑者がこれまでに200人以上の個人情報を漏らしていたとみて調べている。

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