10日夜、八代市で酒気帯び運転をしたとして男が現行犯逮捕されました。男が運転する車が街路樹やバス停に次々と衝突する様子を近くの防犯カメラが捉えていました。
こちらは10日午後10時40分ごろ、八代市で撮影された防犯カメラの映像です。
駐車場からバックで出てきた1台の軽自動車。
隣の駐車場に止めてあった車にそのままぶつかります。
その後、対向車線から歩道に乗り上げ、スピードを落とすことなく、街路樹やバス停に次々と衝突。
車はその先の交差点でいったん止まるものの、Uターンして歩道を進行。
駐車場に入ったところで目撃者からの通報を受け、パトカーが駆け付けました。
運転手の呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、警察は、この車を運転していた近くに住むパート従業員山下 義文容疑者(66)を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
【近所の人】
「車同士がぶつかったのかというぐらい大きな音がした。引きずるようなガラガラガラという音もした。見に行ったら車が(交差点の)中央に車が止まっていて、
歩道を走っていたので、危ないなと。怖かった」
調べに対し、山下容疑者は容疑を認めていて、「自宅で酒を飲み、近くのコンビニで
タバコを買うために運転した」と供述しているということです。
けが人はいませんでした。
警察が詳しい状況を調べています。
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