2023年11月、丸亀市のハンバーガー店で現金約150万円を奪ったなどとして、強盗などの罪に問われた男の判決公判で、高松地方裁判所丸亀支部は6月11日、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、住居不定、無職の中田忠宏被告(52)です。判決によりますと、中田被告は2023年11月26日午前0時半ごろ、丸亀市天満町のモスバーガー丸亀店で、店長の男性を刃物で脅し現金約150万円を奪うなどしたものです。
高松地裁丸亀支部で開かれた判決公判で、池内雅美裁判官は、「深夜の店舗で刃物2本を示して脅迫し、危険で悪質。被害結果も非常に重大」と指摘。
「盗んだ自動車を使って強盗に及ぶなど犯罪行為をすることに抵抗感がないと言わざるを得ない」などとして、懲役7年の求刑に対し、懲役6年の実刑判決を言い渡しました。
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