東京・歌舞伎町で「トー横」を取材中の記者に言いがかりをつけた疑いで、暴力団組員らが逮捕された。

指定暴力団「住吉会」系組員の河合喬容疑者(34)と、職業不詳の新井風月容疑者(24)は5月、歌舞伎町で取材中の20代の女性記者に入れ墨を見せながら、「俺たちを撮っているだろう。消せよ」などと言いがかりをつけた疑いがもたれている。

記者は「トー横」の少年少女らの一斉補導を取材していて、河合容疑者らは別の記者にも同様の言いがかりをつけた現行犯で逮捕されていた。

警視庁は、暴力団事務所を家宅捜索し、「トー横」に出入りする少年少女らとのつながりを捜査している。

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