天皇皇后両陛下は10日、日本芸術院賞の授賞式に出席されました。

両陛下は午前10時半頃、台東区・上野の会場に到着されました。

日本芸術院賞は芸術の分野で顕著な業績をあげた人たちに贈られるものです。

天皇陛下は授賞式で「今後とも人々が心豊かな生活を送り、活力ある社会を築く上で、芸術文化が重要な役割を果たしていくことを心から願っております」と述べられた。

両陛下は、建築家の隈研吾さんや作家の桐野夏生さんら受賞者一人一人を拍手で祝福されました。

引き続き両陛下は隈さんなどから説明を受け、陛下は隈研吾さんに「設計されるときに周囲の環境を考えられるんですね」と声をかけられ、皇后さまも「歩いている時にひらめいたり?」と質問されていました。

隈さんが親しまれる建築を目指していると説明すると、両陛下は「素敵ですね」「どんな木を使われたんですか」などと話されました。

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