警察によりますと、北海道北部の鷹栖町で4月15日、大型犬のアメリカン・ピット・ブル・テリアが逃走し、警察などが行方を追っています。付近では警戒が続いています。
飼い主のブリーダーなどによりますと15日午前9時半ごろ、鷹栖町の飼育施設で、イヌに首輪をつけようとしたところ、通りがかったトラックにイヌが反応し、そのまま追いかけるように施設から逃げたということです。
逃げたピットブルの名前は「ボス」で、1歳8か月のオス、体長60から70センチほど、グレーの毛に首輪をしていたということです。
イヌが逃走した施設から鷹栖町の市街地までは約2キロの距離で、近くの小学校では16日朝、保護者や先生が児童の登校を見守りました。
アメリカン・ピット・ブル・テリアは闘犬としても知られていますが、飼い主によりますと、「ボス」は人懐っこい性格だということです。
これまでに目撃情報などはなく、警察は見かけても近づかずに110番通報してほしいと呼びかけています。
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