気象台は16日午後、鳥取県中・西部や島根県東部と西部に竜巻注意情報を発表した。

これは山陰地方の上空5500メートル付近に氷点下18℃以下の寒気が流れ込んでいて、さらに高気圧のふちを回る暖かく湿った空気が流れ込んでいることで、大気の状態が非常に不安定になっているためで、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっている。
松江情報カメラでも、午前中は穏やかな晴天となっていたが、午後から雲が発生し、発達した積乱雲をとらえることができた。
気象台は、午後2時43分に島根県東部と西部に、午後2時53分に鳥取県中・西部に竜巻注意情報を発表した。その後鳥取県東部にも竜巻注意情報jが発表された。雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めること。落雷、ひょう、急な強い雨に注意を呼びかけている。

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