広島県海田町では7月6日の町の「防災の日」を前に、日ごろの防災意識を高めるイベントを8日町役場で行いました。
広島県の海田町役場で行われた「海田町防災フェア」は、西日本豪雨で被災した7月6日の防災の日を前に、日ごろの備えの大切さを意識してもらおうと町が企画したもので、今回が初めての開催となりました。
会場では能登半島地震と同じ程度の揺れを体験できるコーナーなども設けられ、訪れた人たちは防災への意識を高めていました。

【参加者】
「本当に(地震が)来た時には焦りそう」
「(備えを)しないといけないと思っても防災袋とかなかなかできていない」
「習った通りのことができるか不安」
「事前にこれだけ揺れるということを知れたのは大きい」
「潜り込めるようなところを家の中でわかったうえで生活したい」

このほか会場では、普段から常に一定の食料を備蓄しておく「ローリングストック」の取り組みを普及させるために、海田高校の生徒が非常食をおいしく消費できるアレンジレシピを紹介、訪れた人たちにアルファ米や野菜ジュースなどで作った料理が振舞われました。

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