陸上自衛隊湯布院駐屯地の男性自衛官が大分市の飲食店などで財布を盗んだとして、7日付けで免職の懲戒処分を受けました。
懲戒免職となったのは陸上自衛隊湯布院駐屯地の3等陸曹の28歳の男性隊員です。
湯布院駐屯地によりますと、この3等陸曹は2022年12月、大分市の飲食店とネットカフェで他人の財布や携帯電話を盗んだということです。その後、3等陸曹は窃盗の疑いで警察に逮捕されましたが、被害者との間で示談が成立し、不起訴処分となりました。
3等陸曹が所属する水陸機動団特科大隊の吉本賢介大隊長は「国民の生命、財産を守るべき立場の自衛官が国民の財産を窃取するという恥ずべき行為を犯したことを重く受け止め、信頼回復に努める」とコメントしています。
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