6月12日の「みやぎ県民防災の日」を前に、警察は7日、災害時の対応能力の向上を目指して訓練を行いました。

「みやぎ県民防災の日」は、1978年6月12日に発生した宮城県沖地震を受けて定められました。7日の訓練には、警察官およそ20人が参加し、水害時に使用するボートの組み立てや防護服の着用方法などの手順を確認しました。
また、JR北仙台駅前の交差点では、地震による停電で信号が止まったという想定で、車からの電力の供給によって信号を点灯させる方法を確認しました。

仙台北警察署警備課 熊谷真課長
「災害などはいつ発生するかわからないので、今回の訓練をもとに常に危機意識を持ち、有事の際には的確に対処できるよう準備していきたいと思います」

警察は今後も訓練を継続していくとしています。

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