6月3日に「ひょう」の被害を受けた農家を支援しようと、長野県軽井沢町の直売所で野菜の販売が行われています。

軽井沢町の「発地市庭」に持ち込まれたのは、朝収穫したばかりのレタス。

よく見ると―。

農家：
「ちょとこういうふうに（葉が）割れたり、外の葉だけなのでそんなに気にならないと思いますけど」

サニーレタスは50円～70円。レタスは100円～130円と通常の半額ほど。

直売所では4日から被害にあった契約農家を支援しようと、市場に出せない野菜を販売しています。

農家：
「畑によってはもう廃棄。でもこうして出させてもらえれば、種代や経費にまわせる。見てくれがちょっと悪くなっても味はおいしいことわかってほしい」

県によりますと、被害は軽井沢町と御代田町、佐久市の21.5ヘクタールで確認され、損失は1000万円余りにのぼっています。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。