秋田市で酒気を帯びた状態で車を運転し摘発されたとして、秋田県教育委員会は、秋田市の小学校に勤務する20代の男性臨時講師を停職の懲戒処分とした。
 
5日付で停職24日の懲戒処分を受けたのは、秋田市立の小学校に勤務する20代の男性臨時講師。

臨時講師は4月27日午後8時ごろから、友人と秋田市内の2つの飲食店で酒を飲んだあと、近くの商業施設の駐車場に止めていた自家用車で仮眠をとった。

その後、臨時講師は28日の正午ごろ、自家用車を運転して帰宅していたところ警察官に呼び止められ、呼気検査で基準値を上回るアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで摘発された。

学校や県教委の聞き取りに対し、臨時講師は「別の友人宅に泊まる予定だったが断られた。代行がつかまらず、このまま寝てから運転したら大丈夫だろうと思った」と話しているという。

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