知り合いの20代の女性のミニバイクをパンクさせるなどした疑いで、愛媛県の八幡浜市教育委員会の課長の男が4日夜に逮捕されました。

器物損壊などの疑いで逮捕されたのは、八幡浜市保内町宮内に住む八幡浜市教育委員会生涯学習課長・宇都宮一幸容疑者(55)です。

警察の調べによりますと宇都宮容疑者は5月25日午前5時頃、市内保内町川之石の20代の女性の自宅敷地内に侵入し、女性のミニバイクの後輪を鋭利なもので突き刺しパンクさせた疑いがもたれています。

宇都宮容疑者は女性と知り合いで、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。

警察はパンクに気付いた女性から被害届を受け捜査。防犯カメラの解析などから容疑者を特定したということです。女性は過去にも何者かから同様のパンク被害を受けたことがあり、警察は関連を調べるとともに動機について追及する方針です。

八幡浜市によりますと、宇都宮容疑者は生涯学習課の主幹や課長補佐などを経て、去年4月から生涯学習課長を務めています。

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