コンサルティング会社が、社債の購入を募り80億円を違法に集めたとされる事件で、実質破綻状態になった後も金をだまし取った疑いで、会社社長ら3人が再逮捕されました。

コンサルティング業「トラステール」社長の高橋章容疑者(たかはし・あきら=61)と、取締役の鈴木成樹容疑者(すずき・しげき=71)、「一般社団法人 財務会計支援機構」の竹井和徳容疑者(たけい・かずのり=64)の3人は、2023年、会社が実質破綻した後も兵庫県の30代の男性ら3人に「年利20%・元本保証」などと謳って社債購入を募り、あわせて1200万円をだましとった詐欺の疑いがもたれています。

「トラステール社債」を巡っては5月、無登録で社債購入の勧誘をしていた「ザ・グランシールド」の社長らが逮捕・起訴されていて、違法に集められた金は80億円に上ると見られています。

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