元日に最大震度7の能登半島地震があった石川県で、3日朝、再び最大震度5強の地震がありました。

石川・珠洲市内のスーパーに設置された防犯カメラの映像では、棚や天井につるされた電気が大きく揺れている様子が確認できます。

3日午前6時31分ごろ、能登地方を再び強い揺れが襲いました。

輪島市と珠洲市で震度5強、能登町で震度5弱を観測しました。

付近の住民らは「ドーンっていう音がして、ふわってほこりがあがった。逃げたよ」「ちょっとした揺れで倒れそうなところはたくさんありますから。怖いですね」などと話しました。

能登町の内浦総合支所では、玄関付近の天井が抜け落ちました。

石川県内では元日の地震で傾いていた住宅など、少なくとも5棟が倒壊し、60代の女性が右足の骨を折る大けがをしました。

気象庁は、揺れが強かった地域では今後1週間、震度5強程度の揺れに注意するよう呼びかけています。

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