飲酒運転のうえ、ひき逃げ事故を起こしたとして長崎地裁は元大学生の男に有罪判決を言い渡しました。

懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けたのは元大学生の中村詞音 被告(23)です。

判決によりますと中村被告は今年3月、酒を飲み長崎市で車を運転中に赤信号を無視して交差点に入りました。

そこでバイクと衝突し、運転していた男性にケガをさせましたが、飲酒運転の発覚をおそれ、その場から逃げたということです。

判決の中で長崎地裁の上原美也子 裁判官は「祖父母の家で出頭を促されたものの、従わなかったことは軽視できない」としています。

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