千葉・市原市議会の前議長がセクハラ行為をしたとする問題で、前議長への辞職勧告決議案が賛成多数で可決された。

この問題は、市原市議会の永野喜光前議長(76)が2024年2月に宴会で、女性市議の手を握ったり顔をなでるなどしたことが、セクハラ行為にあたると訴えられたもの。

調査を行った議会の政治倫理審査会はセクハラ行為があったと認定し、「議員辞職の勧告」が適当とする報告書を議会に提出し、15日、臨時議会で永野前議長への辞職勧告決議案が賛成多数で可決された。

永野前議長は、「相手の方におわびする」としながらも、議員辞職はしない方針であることを明らかにした。

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