6月最初の日曜日の2日は東日本と北日本で大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨が強まっている。

千葉・印西市では、ショッピングセンターが雨漏りするほどの急激な大雨が降った。

午後1時半過ぎ、大雨警報が発表された印西市。
遠くが見えにくくなるほどの横殴りの雨が降った。

ショッピングセンターでは、激しい雨の影響で店内で雨漏り。
買い物客は立ち尽くし、その前を雨水が流れていく。

上空に寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になった影響で、関東各地では昼ごろから急激に雨雲が湧き出した。

雨雲の動きは遅く、印西市など同じ場所で数十分間にわたって大粒の雨が降り続いた。

1時間に26mmの強い雨が降った埼玉・久喜市では午後1時ごろ、「ひょう」のような白い粒も確認された。

久喜市では、一時2380軒が停電している。

そして、雨は都心でも。
JR東京駅では丸の内中央口の改札付近で雨漏りが発生。
駅員が利用客を誘導するなどの対応にあたった。

大気の不安定な状態は3日も続く見込みで、引き続き注意が必要となる。

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