埼玉・川口市でタクシー運転手が拳銃で撃たれた事件で、逮捕された男が「ピストルを撃ったことは間違いない」と供述していることがわかった。川口警察署から、フジテレビ社会部・北山茉由記者が最新情報を中継でお伝えする。

瀬川好一容疑者(68)は「金を奪おうとは思っていなかったが、ピストルを撃ったことは間違いない」と供述している。

瀬川容疑者は犯行後、徒歩で逃走していたが、警察によると、福島県の知人の女性の家に潜伏していたという。

そして、31日午後2時ごろに、JR大宮駅の東北新幹線のホームで、福島から新幹線で戻ってきたところ、身柄を確保された。

警察は、瀬川容疑者が自動式拳銃を使った可能性があるとみて捜査していたが、確保された際、拳銃を持っておらず、瀬川容疑者は「捨てた」と供述している。

警察は、現場近くの瀬川容疑者の自宅を捜索するなどして、拳銃の行方について捜査している。

また瀬川容疑者について、暴力団関係者などの把握はないということで、警察は拳銃を入手した経緯についても調べている。

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