北海道東部の別海町の町道で、体長約2メートルのクマが目撃されました。
現場から約30キロ離れた場所では子牛が襲われる被害があったばかりで、警察は付近をパトロールし警戒しています。
クマが目撃されたのは、別海町大成の町道です。
5月30日午後7時ごろ、近くを車で通ったドライバーから「クマ1頭を目撃した」などと警察に通報がありました。
目撃されたクマは体長約2メートルで、道路を左から右に横断しました。
警察は付近を調べましたが、目立った痕跡は見つかりませんでした。
別海町のクマをめぐっては、5月21日に別海町中春別の牧場で飼育されていた子牛8頭がクマに襲われ、4頭が死にました。
牧場では対策として、高さ約2メートルの金属製の扉を牛舎の入り口に設置しました。
一方で、町は箱罠などを設置していますが、これまでにクマは捕獲されていません。
今回クマが目撃された現場と牧場は約30キロ離れていて、同一個体かどうかは不明です。
警察は付近をパトロールし警戒しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。