宮城県登米市に住む50代の男性がSNSで知り合った女におよそ1400万円をだまし取られました。

警察は恋愛感情を利用したロマンス詐欺として捜査を進めています。

警察によりますと2024年1月9日、登米市に住む50代の会社員の男性のもとに、インスタグラム上で「ゆか」と名乗る女から「友だちになりたい」などとメッセージが届きました。

メッセージをきっかけに男性が女とやり取りを続けているうちに女から「最近ネットショップの利益がいい」「興味があれば教える」などと誘われ、話を信用した男性はショッピングサイト上に化粧品などを販売する店舗を開設。

その後、サイトの公式カスタマーサービスを名乗るアカウントから「商品の注文を受けたら商品の仕入れ価格を立て替える必要がある」などと説明を受けた男性は、4月26日から5月28日までの間に12回にわたっておよそ1400万円を振り込んだということです。

その後さらに「顧客に商品が届いていない」などと保証金の支払いを求められた男性が家族に相談し、事件が発覚しました。

警察は恋愛感情を利用したロマンス詐欺として調べを進めています。

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