防衛省によると、北朝鮮は弾道ミサイルの可能性があるものを発射したが、すでに落下したとみられる。

北朝鮮は27日に4回目となる軍事偵察衛星の打ち上げを実施したが、空中で爆発し失敗していた。金正恩総書記は「今回は1段目のエンジンに異常があり、自爆システムにより失敗した」と失敗について説明し、「失敗はあくまでも成功の前提である」としたうえで、「宇宙偵察能力の保有は絶対に放棄することはできない」などと述べ、再び打ち上げを目指すことを示唆したと北朝鮮メディアは29日報じていた。

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